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EU5 Tinto Talks
1.1 アップデート

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ヨーロッパ・ユニバーサリス 5 (以下 EU5) の The Rossbach 1.1 アップデートに向けたいくつかのゲームプレイ変更についてです。

私掠船の効用

先ずは私掠船についてです。私掠船の活用はこれまで他国への嫌がらせとなる海洋プレゼンスの低下や奴隷の捕獲という用途が主でした。次期1.1のアップデートでは、私掠船が活動している海域からダカットを得られるようになります。私掠船による影響を防ぐ効果のある建造物は当然ながらこの追加される効用も防ぐことができます。

聖ヨハネ騎士団による私掠船で2.63ダカットを獲得

オーストリアへの地形ボーナス

オーストリアがアルプス山脈地域で帝国を維持する際の負担を減らすため、ルネサンス時代 (時代 II) で固有の進歩を追加しました。これは、山岳などの地表環境での近接性コストを下げる効果があります。

オーストリア 進歩 – 山岳の国 大河の国 A Land of Mountains and Rivers

小規模な反乱

誰もが正規軍が10万人規模の大帝国を運営している最中に合計85人のみの反乱軍が3か所で蜂起する、という状況は嬉しくはありません。そこで今後は反乱を支持するPOPが5,000未満の場合は反乱軍が出現する代わりに、支持があるロケーションにマイナスの補正を与えるようになります。この5,000という閾値は変更の可能性があります。国の規模に応じて変化させた方がよいかもしれません。

小規模な反乱 – 対象のロケーションに繁栄度と支配度を下げる補正が付く

市場内の奴隷分配

これまでは奴隷は市場に交易や捕獲で入ってきた時点でロケーションへ割り当てられていました。しかし、この市場間移住のシステムを奴隷に使うのは、ゲームプレイ面で必要とされる場所へ移動しないという問題があり不自然な動作でした。そこで今後は、各市場の中に市場内の奴隷分配を導入します。同じ市場内で奴隷を欲しているロケーションは、同市場内で余剰を持つロケーションから最大250人 (まだ仮の数値) まで奴隷を受け取れるようになります。

脅威

各国は他国をどれだけ脅威に感じるかを評価することになります。これは相対的に見た経済基盤・軍事力・人口などに基づきます。さらに国境がどれだけ離れているかなどに応じて脅威が下がる要素もあります。脅威となる国をライバルにしていることはプレイヤーにとって有利ですが、そのライバルはあなたに対して簡単に開戦事由を作成することができます。

脅威 マップモード – ヴェネツィアにとって最大の脅威はハンガリー、そしてオーストリア、フランス、両シチリア、ボヘミアも考慮すべき脅威

コンプレイセンシー

ゲームに対する大きな不満の一つとして、帝国がなぜ衰退するのかを表現する仕組みが無いということがあります。コンプレイセンシーはその問題を解決する方法の一つです。コンプレイセンシーは脅威となる国が無いと増加します。一方で、脅威となるライバルがいる場合や包囲網に狙われている、戦争に負けるなどによって、コンプレイセンシーは減少します。

ライバルの不足によるコンプレイセンシーの増加、さまざまなネガティブな補正を検討 (まだ仮の数値)、威信の減少は削除される

UI変更

バージョン 1.1 アップデートの新しいUIについて見ていきます。市場価格のツールチップにあるグラフの上の各点にさらにツールチップを当てて過去の価格を確認することができます。

各社会階級の詳細ツールチップの画面を完全に作り直しました。これにより、経済面で彼らの調子がどれくらいよいかを判断できます。

バージョン1.0.10では、建造物の建設画面で各ロケーションの生産効率を表示するようにしましたが、1.1では、さらに潜在的な生産効率 (最も効率的な生産方法が何かなど) も表示します。

戦争における各戦いの損失をツールチップで確認できるようになります。

各パネル画面で、デフォルトで表示する情報を選択するフィルターを設定できます。次回そのパネル画面を開いたときにも同じフィルターが適用されます。

Tinto Talks #93 – 7th of January 2026 | Paradox Interactive Forums