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ヴェネツィア 4
産業の転換
1487-1537年 EU5

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 01 | 領土の拡張
 02 | 支配度の強化
 03 | 税収入の拡大
 04 | 生産性の向上
 05 | 交易収入の拡大
 06 | 新しい社会的価値・進歩
 07 | 探検と植民
 08 | 次回への展望

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バージョンが古いため、現行バージョンとのゲームバランスに変化がある可能性があります

| 領土の拡張


領土と植民地

ヨーロッパ・ユニバーサリス 5 (以下 EU5) でのプレイです。4回目の今回は1487年から1537年までの50年間の進捗になります。領土は、属国のシチリア、イピルス、サヘルを併合したことにより、アドリア海からシチリアを通り北アフリカまでほぼ繋がりました。この頃になると、ナポリ・教皇領などのイタリア連合に加えてトゥニス・モロッコの北アフリカ連合も包囲網戦に同時に参戦してきます。海を隔ての2方面での戦いとなりますが、辛くも勝つことが出来たとしても敵の植民地を奪うことを優先していたため、本土の領土はほとんど変わりませんでした。

植民地は、モロッコ南部のアルギン、ブラジル、そして、カリブ諸島にあります。それら以外にもアフリカのギニアとコンゴ、南アフリカ、コロンビア、ペルーにも植民を進めています。

ヴェネツィア 領土と植民地 1537年

ルター派への改宗

1512年に出現したルター派の宗教改革は、その後瞬く間に拡がりました。カトリックの同盟国に同盟破棄される可能性があったため、少し様子を見つつヴェネツィアは1529年にルター派に改宗しました。改宗後は当然ながらカトリック特有の進歩 (例えば、[異端者の非難] の威信+0.05など) の効果が消えてしまうため注意が必要です。

ルター派の宗教改革

軍備増強

歩歩兵を武装兵から初期火縄銃兵へとアップグレードしました。召集軍も火縄銃召集軍にしています。武装兵との大きな違いは、率先力が1.00から6.00へと上がったことと、士気被ダメージ+20.00%と兵員数与ダメージ-10.00%が追加されたことになります。これはつまり、より戦闘の初期段階で一方的に敵の士気を削りやすくなりましたが、より戦闘が進むに連れ士気ダメージをより受けやすく敵の兵員数を減らす力も多少下がったことになります。

すべての部分でアップグレードされるわけではなく痛し痒しのところはありますが、率先力の高さは極めて重要なため陸軍は初期火縄銃兵を中心として、兵員数被ダメージ-10.00%で比較的硬い武装兵も混ぜることで攻守のバランスが取れるのではないでしょうか。

武装兵 (左) と初期火縄銃兵 (右) の比較

前回苦戦していた西アフリカのマリとの戦いですが、今回は供給限界による食糧供給不足や疫病などを考慮した戦いを行いました。補給拠点の確保や少人数での攻城戦で本体は自国領内で待機、そして、敵が見えたら合流もしくは本体のみで戦闘を行い終了後に領内への戻り深追いはしない、ということを徹底しました。基本的には沿岸部のみを獲得していくことにしています。

| 支配度の強化


支配度

前回と比較してさらなる街道の敷設により、ヴェネツィア周辺はもちろんのことイタリア半島側の内陸部の支配度が格段に上がりました。後述しますが税基盤も大きく伸びていることにも繋がっているのではないかと思います。

ヴェネツィア 首都周辺の支配度 1537年

海洋プレゼンス

小型船のキャラベル船の数が揃ったため海洋プレゼンスが上げやすくなりました。海洋プレゼンスは所有ロケーション周辺 (辺境地を除く) のシーゾーンはすべて100%となり、首都ヴェネツィアから16シーゾーンあるトゥニスまでの近接性は50%を超えました。

海洋プレゼンス100%時の近接性の基本値は5.00で、そこから進歩や海軍、中央集権、統治者の統治能力の補正が入り、ここでは2.91になっています。この時点でトゥニスは税基盤で最大のロケーションですので、海洋プレゼンスの維持は経済に直接影響を及ぼす極めて大きな要因といえます。

ヴェネツィア 海洋プレゼンス (上) と首都からトゥニスへの近接性 (下) 1537年

共和国権力

共和国権力は前回からほとんど変化はありません。統治者の統治能力がそれなりに高いため、将軍と閣僚が一人ずつでも30%を超えています。平時は30%を維持するのを基本にしています。

ヴェネツィア 共和国権力 1537年

王国化と威信の上げ方

1532年にヴェネツィアは公国から王国に国家ランクを上げることができました。王国化の条件としては以下の4点です。

(1) 総人口2.000M以上・主要宗教信仰者1.500M以上・主要か受容文化に属す人口1.000Mのいずれかであること
(2) 威信が50.00以上
(3) 従属国ではない
(4) 王国化禁止の縛りがない

(4) に関しては、ヴェネツィア 1 初期内政・外政 1337-1387年 EU5 での教皇派と皇帝派のイベントでその後教皇派が敗北していため、今回の開始年1487年のヴェネツィアは神聖ローマ帝国に未だ属しており、その影響で王国化禁止になっていました。この縛りを外すため、神聖ローマ皇帝が選出されている国に戦争を仕掛け、神聖ローマ帝国からの離脱を条件として飲ませて終結させる必要があります。

しかし、(4) よりもより難しかったのが (2) の威信を50.00以上まで上げることでした。ツールチップを確認すると、現状で威信を上げるためには以下の6つの方法がありました。

  • 文化への投資 (時代 II での制度のルネサンス受容で研究できる進歩 [芸術の後継者] で文化投資が解禁) を最大にする
  • 芸術作品を増やす
  • 貴族階級の満足度を上げる
  • 威信を上げる進歩を研究する
  • 戦争中に統治者が将軍となる
  • 戦争終結後の和平条約で敵に屈辱を与える

威信は毎月1%自然減少するのですが40台くらいまで来ると、平時に自然減少分を上記でカバーするのは難しく、さらに、前述の通りルター派に改宗したことによりカトリック固有の進歩である [異端者の非難] の威信+0.05が無くなったことで50まで自然に上げていくことは無理と判断しました。あとは威信を得るための戦争を始めて減少する前に早めに戦争終結し、屈辱を与えて威信を得るしかありません。最終的にはなんとかこの方法で威信を稼ぐことができ王国化することができました。

王国化の条件 (左) とヴェネツィア 威信 (右)

| 税収入の拡大


税基盤と税効率

税基盤は前回の634.11に対して1,476.49と2.3倍拡大しました。前回は伸び悩みましたが、シチリアを併合したこととイタリアのロケーションの支配度が上がったこと、さらに、海洋プレゼンスが整ったことによりトゥニスが最大の税基盤を持つようになったことから北アフリカのロケーションも貢献して来たことも拡大の要因と考えてます。税基盤のトップ10にはトゥニスとマントヴァが新たに入り、ベッルーノとラグーザが落ちています。税効率はルター派に改宗したことで+5.00%の補正が追加されています。

ヴェネツィア 税基盤と税効率 1537年

| 生産性の向上


生産効率

前回同じヴェネツィアの宝石職人ギルドの建造物レベルは24で生産効率は+50.44%でした。今回レベルは27に上がりその他の補正はほぼ同じでしたが、生産効率は47.12%に下がりました。理由としては、時代が進み建造物レベルの時代倍率が0.60から0.40になったことが挙げられます。ヴェネツィアの建造物の最大のレベルは29ですが、もしここまで上げても生産こうりつ50.00%まで届きません。つまり、時代 IIIで1500年に入ったあたりからは、建造物自体をアップグレードしないともう生産性が上がらないことになります。

ヴェネツィア市場 宝石職人ギルド 1537年

紙と書物への転換

発見時代 (時代 III) で制度の印刷機を受容すると研究できる、進歩 [製紙工房] から製紙工房、[印刷所] から印刷業者をアンロックしました。さらに、同時代にはヴェネツィア固有の国家ボーナスである進歩 [印刷業者] があり、これは、紙生産量+10.00% / 書物生産量+10.00%の補正が付きます。ヴェネツィアであれば早々に製紙業者を製紙工房に、写字室を印刷業者にアップグレードして紙と書物の生産量を大きく拡大させることが肝要であると考えます。

製紙業者ギルド I と製紙工房 III を比較してみると、同じ生産効率・建造物レベルで見込み利益が上がっていることが分かります。ラグペーパーから布紙に生産方法が変わったことでより生産性が上がったことが要因です。ラグペーパーの生産方法は進歩で得られる方法で悪くはないのですがより良い生産方法になっているといえます。デメリットとしては、建設コストが倍以上になっていることと運用に必要な雇用市民数が増えていることなので、早めに切り替えてしまうことをお勧めします。

ヴェネツィア 製紙業者ギルド I (左) トレヴィーゾ 製紙工房 III (右) 1537年

書物を生産する写字室 I と印刷業者 III を比較してみると、こちらも同じ生産効率・建造物レベルで見込み利益が大きく上がっています (市場アクセスの違いを考慮しても)。建設コストの高さと必要雇用数の増加は同じくあるのですが、書物については、発見時代 (時代 III) で制度の印刷機を受容すると研究できる進歩 [製本の改善] によって、書物生産量をさらに+25.00%とすることができます。

キオッジア 写字室 I (左) ヴェネツィア 印刷業者 III (右) 1537年

| 交易収入の拡大


交易収入

交易収入は300ダカット台まで上がって来ました。今回ナポリから交易中心地 (コゼンツァ市場) を奪い、これで、ヴェネツィア市場、ラグーザ (旧ドブロブニク) 市場、パレルモ (シチリア) 市場、トゥニス市場、そして、コゼンツァ (旧ナプーレ) 市場の5つの市場で市場中心地を手に入れました。引き続き胡椒貿易が盛んで、トゥニス市場を抑えたことにより、エジプト (アル=イスカンダリヤ市場) → トゥニス市場 → ジェノヴァ市場へのコショウの大きな流れが確立しています。交易効率は前回の+12.69から+13.78%となりました。後述する新しい社会的価値の重商主義と自由貿易も今後交易効率に影響を与えてくることになります。

ヴェネツィア 交易収入と交易効率 1537年

交易許容量に対する交易利益の効率性

今後投資をすべき市場を見極めるために、1交易許容量あたりの交易利益を計算してみました。

                利益    許容量  利益 / 許容量 
トゥニス             195.07 | 147.16  | 1.33
ヴェネツィア          134.39 | 103.93 | 1.29
パレルモ (シチリア)        62.86 | 49.06  | 1.28
ラグーザ             44.79 | 47.64  | 0.94
コゼンツァ (ナプーレ)        41.37 | 26.93  | 1.54
マニサ (コンスタンティヌーポリス)  24.27 | 22.66  | 1.07
フェス              19.53 | 15.59  | 1.25
ジェノヴァ             14.59 |  8.30  | 1.76
ヤプアータ (ブラジル)         12.61 |  8.01   | 1.57

これらを見ると、効率の良い (1交易許容量に対する利益が高い) 市場は、ジェノヴァ、ヤプアータ、コゼンツァの3つが上に抜けていて、次いで、トゥニス、ヴェネツィア、パレルモ、フェス、あまり効率的では無いのが、マニサ、ラグーザになります。ジェノヴァ市場では、アフリカ (ベゴ市場) からの金の輸入、ヤプアータ市場では、ブラジルからヨーロッパへの金の輸出、コゼンツァ市場では、コショウの輸入と砂糖、サフラン、コショウの輸出が主な取引になっています。もう少し様子を見たいので、50年後の次回にどのような取引が交易収入に寄与しているかや1交易許容量あたりの交易利益の高い市場はどこかなどを再度確認したいと思います。

| 新しい社会的価値・進歩


新しい社会的価値 – 重商主義と自由貿易

1537年から新しい時代、宗教改革時代 (時代 IV) に入り、新しく重商主義と自由貿易という社会的価値が追加されました。これは交易効率を下げても効率維持費や市場保護の補正を取るか、市場保護を下げても交易効率や交易優位性の補正を取るかの選択で、今回は後者の自由貿易への傾きを重視することにします。

重商主義 (左) と自由貿易 (右) 1537年

宗教改革時代 (時代 IV) 研究フォーカス

宗教改革時代 (時代 IV) の研究フォーカスは外交を選択しました。以下の進歩について優先して研究したいと思っています。

  • 制度 信条主義 [監査] 税効率 +10.00%
  • 制度 信条主義 [交易操作] 市場の魅力 +5.00%
  • 制度 信条主義 [自由貿易] 交易許容量 +10.00%
  • 制度 信条主義 [自由植民地] 植民地維持費 -20.00%
  • 制度 大砲 [外交的影響力] 外交評判 +2.00
  • 制度 大砲 [好機に満ちた土地] 毎月の植民地移住 +50.00%
  • 制度 大砲 [大海軍] 海軍維持費 -10.00%
宗教改革時代 (時代 IV) 研究フォーカス 1537年

| 探検と植民


新大陸発見

1487年についに新大陸を発見しました。新大陸方面ではブラジルとカリブ諸島を発見し、アフリカ方面は喜望峰まで辿り着きました。ここを拠点にインドやインドネシアなどのアジア方面への探検を進めていきます。

新大陸発見! 1487年

植民

1506年に史実のトルデシリャス条約に相当するイベントが起き、カスティーリャとの植民地競争が始まりました。現在植民を進めている地域は、モロッコ南部、ギニア、コンゴ、南アフリカ、新大陸である南アメリカのブラジル、そして、カリブ諸島です。

ヴェネツィア条約 1506年

植民地への移住者の数は、社会的価値の外的が伸びたことにより多少増加し、前回+134ほどでしたが現在は+149です。新大陸 (ブラジル) はアフリカと比較して、植民ロケーションの原住民 (部族POP) の数が少なく、植民完了までにかかる期間がかなり早くなったといえます。

ヴェネツィア 植民地への月間移住数

| 次回への展望


イタリアと北アフリカの強化

イタリアと北アフリカでは何度か同時に包囲網での戦争を仕掛けられ、海を挟んだ二方面での戦闘で苦労しましたので、開戦事由無しでも一度別々に戦争を行い停戦が終わる時期を変えようと思います。そして、イタリアでは今回出来なかった首都とシチリア島を陸地で繋げることを目指し、北アフリカではカルタゴに必要なロケーションを確保することを目指します。

植民地のさらなる拡大 – アジアへの進出

アジア、特にインド南部とインドネシアへの探検を実行し植民地を拡げることで交易の幅を広げたいと思います。植民地交易のメリットがまだ享受出来ていないので、外国建造物を格安で建設できるメリットを最大限に活かして植民地を含めた海外の市場での交易許容量と交易優勢性を上げていきます。

カルタゴへの変容

現在カルタゴへの変容に必要なロケーション105のうち大凡半分の52を得ています。次回で変容出来るところまで進めたいと思っています。

カルタゴへの変容条件