EU5 Tinto Talks
1.1 アップデート (3)
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ヨーロッパ・ユニバーサリス 5 (以下 EU5) の Rossbach 1.1 アップデートに向けたゲームプレイの改善についての前回からの続きです。
AIの攻撃性
バージョン1.0.10ではAIはより攻撃的になりましたが、大多数のプレイヤーにとってこの体験はよいものではありませんでした。そこで1.1ではそのロジックを調整して攻撃性を弱めます。さらに、これをゲームルールとして選べるようにします。1.0.10ではAIの戦争間隔 (次の戦争までの時間) が6ヶ月でしたが、最も人気のAI Modでは24か月のため、これを通常のAI攻撃性のデフォルト値とします。

AIの攻撃性が低いオプション

AIの攻撃性が高いオプション
新しい進歩のゲームへの反映
アップデートでちょうどプレイしている国に新しい進歩が追加されたのに、ゲームの途中だとその恩恵を受けられないという不満がありました。Rossbach 1.1 アップデートでは、追加される新しい進歩はゲームの途中でも、すべて適切な進歩ツリーの場所に組み込まれるようになります。つまり、ゲームをやり直さなくても、そのまま続行して追加された進歩を研究することができます。
神聖ローマ帝国
神聖ローマ帝国 (以下 HRE) がもっと長く存続し、15世紀前半のうちにフランス・イングランド・ボヘミアに食べ尽くされないように調整を行います。
- 非HREメンバーがHREメンバーから領土を奪う際の敵対心を200%に増加
- AIはHRE内での開戦事由無しでの戦争をしない (プレイヤーが行う時はコストが+100%増加)
- HRE皇帝のAIはHREメンバーに対しての戦争を避けるようになる
- 金印勅書のコストは毎年1ずつ下がり1377年には制定コストが実質ゼロになる
- HREメンバーが他のメンバーから領土を奪う際の敵対心を125%に増加
戦争中に港へ退避
細かい管理を減らして欲しいという要望が多かったため、戦争が始まると海軍が自動的に港へ退避する設定を追加します。

反乱軍を誘発
反乱に関する問題の一つは、起きてほしいタイミングで起きずに漫然と停滞することでした。そこで、正統性などを10.00消費することで、狙ったタイミングで反乱軍の蜂起を誘発できるようにします。

社会階級を宥める
満足度が50%未満社会階級を対象にして、時間経過で満足度を上げる新しい内閣アクションを追加します。

兵科連合
1.1 アップデートでは、陸海軍において最も多い兵科 (ユニット種) が50%未満の場合、戦闘の際に兵科連合ボーナスを得る可能性があります。判定は兵数ではなくユニット数で行われます。
- ある兵科がユニット数の10%を超えるごとにボーナスが+5%増加
- 時代によっては、このボーナスを強化する進歩も追加
- ステップ遊牧民は同一兵科を最大70%まで許容
同じ騎兵や歩兵でも、軽騎兵と重騎兵、軽歩兵と重歩兵などは別カテゴリとして数えられます。将来的なアップデートでこれらをさらに固有カテゴリとして扱う予定です。

ユニット編成のテンプレートと自動バランス調整
EU5 Tinto Talks 1.1 アップデート (2) で言及されたユニット編成時の自動バランス調整について、どのような比率で整えるかのテンプレートをいくつか用意し選べるようにします。

新しい和平条約
新しい和平条約をいくつか追加します。先ずは、属国の移譲、戦争で相手国の属国を直接奪って自国の属国にできる条約です。

次に、地図を奪う、探検重視の国から地図を得たいプレイヤー向けに和平条約の一部として地図を獲得できるようになります。

新しい外交アクション
いくつか新しい外交アクションも追加されます。先ず、属国をダカットと引き換えに他国へ譲渡できるようになります。

次に、属国同士の間でロケーションを移動させられる機能も追加しました。属国の国境線をどうしても調整したい場合に有効です。ちなみにAIはこの行動を決して行いません。

生産方法のロック
生産方法の自動化はよい感じに動いていますが、建造物ごとに細かく管理して、この建造物はこう動かしたいと生産方法を固定したい場合もあります。特定の産業を立ち上げたり経済の一部分を強化したりするのに役立ちます。

Tinto Talks #95 – 21st of January 2026 | Paradox Interactive Forums
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