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オランダ 4
大航海時代
1487-1537年 EU5

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 01 | 領土拡張の進展
 02 | 支配度の強化と共和国化
 03 | 税収入の拡大
 04 | 交易収入の拡充
 05 | 外交と軍備
 06 | 探検と植民
 07 | 制度とイベント
 08 | 次回への展望

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バージョンが古いため、現行バージョンとのゲームバランスなどに変化がある可能性があります

| 領土拡張の進展


ヨーロッパ・ユニバーサリス 5 (以下 EU5) でのオランダのプレイです。4回目の今回は1487年から1537年までの50年間の進捗になります。ご覧の通り、領土に関しては50年前からほとんど変化がありません。理由としては、植民地の拡大と三角貿易の仕込みに集中したこともありますが、対フランス戦を想定して動けなかったというのが実情でした。

今回の終盤1534年に、対フランス包囲網戦が行われているタイミングでフランスへ宣戦布告をしたのですが、スペイン・イングランド・オーストリアとの連合軍で攻めても勝ち切れずに白紙和平となりました。ブルッヘ市場の交易中心地をゲーム序盤に取り損ねたため、その後長くフランスと友好国になれなかったという背景があります。

ネーデルラント 領土 1487年 (上) -> 1537年 (下)

植民地は、カメルーン (中央アフリカ)、ゴリンハイコナ (南アフリカ)、マリアン (カリブ諸島)、マサチューセッツ (北アメリカ)の4つを今回設立しました。カメルーンは三角貿易イベントの発動に必要なアフリカ・ギニアの市場の拠点として、ゴリンハイコナはその先のアジア進出の中継点として、マリアンは三角貿易のイベント期間の綿・タバコの供給地として、マサチューセッツは新大陸を統べる中核植民地として今後発展させていきたいと思います。

ネーデルラント 植民地 カメルーン・ゴリンハイコナ・マリアン・マサチューセッツ 1537年

| 支配度の強化と共和国化


共和国権力と支配度

王室権力は前回の27.13%から21.83%と減少しました。人口は1.801Mから2.014Mへと約1.1倍となっているのに対し、王室権力を算出する政治力のベース値 (各ロケーションからの君主力の合計) も749.32から857.27へと同じく約1.1倍の増加で、1人口あたりのローカル君主力にほぼ変化がありませんでした。減少の理由としては、君主制から共和制へと政体を変更したことにより、王室キャラクターによるローカル君主力へのバフを付けられなくなったことが挙げられます。

ネーデルラント 共和国権力 1487年 (上) -> 1537年 (下)

支配度は、奥の地域までゆっくりと浸透して来ていますが、首都の近隣地域は頭打ち状態です。次回、進歩 [舗装道路] が研究できると思うので敷設していこうと思います。

ネーデルラント 支配度 1487年 (上) -> 1537年 (下)

海洋プレゼンスは、既に前回から領土に隣接しているシーゾーンの海洋プレゼンスは100%となっていますが、さらに、ロンドン・パリ市場周辺の海洋プレゼンスも上げていきます。

ネーデルラント 海洋プレゼンス 1537年

共和国化と政体改革

1499年に共和国へと改革しました。同年、これにより解禁された大改革で政体を [海軍政権] から [オランダ共和国] 大型船戦力 +5.00% / 市民の階級権力 +10.00% / 従属国の忠誠度 +10.00 / 輸出効率 2.50% / 海上交易効率 +30.00% / 金権政治への傾き +0.10 へと変更しています。

ネーデルラント 共和国への改革 / 大改革 オランダ共和国 1499年

| 税収入の拡大


税基盤は、前回の733.97から980.25と約1.3倍の増加となりました。上位10ロケーションには、アムステルダムとロッテルダムが返り咲いています。税基盤の基となっている交易品の上位5つは、生地、羊毛、工具、高級生地、塩と、引き続き繊維産業を中心に国内経済は回っています。税効率は、[ルター派] +3.00% が追加されて合計 +7.00%となっています。

ネーデルラント 税基盤 1487年 (上) -> 1537年 (下)

製紙産業への投資

現状、生地、羊毛、高級生地などの繊維産業が経済の中心ですが、紡績業者ギルドはほぼ最大数まで建設し尽くしていることもあり、次の産業を育てていきたいと思っています。今回、進歩 [製紙工房] 製紙業者ギルドから製紙工房へのアップグレード と進歩 [印刷所] 写字室から印刷業者へのアップグレード の2つが研究できたため、製紙工房と印刷業者の建設を進めます。製紙産業である紙と書物の税基盤への貢献はまだ少なく産業としては育っていないため、今後投資を製紙工房と印刷業者の建設に注力していきたいと思います。

| 交易収入の拡充


交易収入は134.01ダカットまで拡大しています。1536年に三角貿易のイベントが発生した影響か、砂糖、綿、タバコの利益が上がって来ています。交易許容量は、ブルッヘ・ブレーメン二大市場に続いてロンドン・マリアン市場が二桁になって続いています。

ネーデルラント 交易収入・交易許容量 1537年

二大市場に続く市場

二大市場の一つブルッヘ市場では交易中心地は依然取れていないものの、交易優位性と交易利益はフランスを大きく凌駕している状態です。ブレーメン市場は市場価値でブルッヘの1/3以下なものの交易中心地を持って寡占状態が続いています。

ブルッヘ市場 / ブレーメン市場 1537年

以下は、交易許容量二桁以上の4つの市場比較ですが、ロンドンと特にマリアンの1交易許容量あたりの交易利益が際立っています。

  • 市場名 交易許容量 交易利益 1交易許容量あたりの交易利益
  • ブルッヘ  : 177.7  /  58.40  /  0.33
  • ブレーメン : 117.2  /  39.78  /  0.34
  • ロンドン : 16.2   /  9.22   /  0.57
  • マリアン : 10.4   /  10.84  /  1.04

三角貿易への準備

三角貿易のイベントが発生する前段階の準備として、新大陸方面で綿・砂糖・タバコのロケーションを確保し、それぞれの農園を建設し始める予定です。得られる利益によってはヨーロッパ側で銃工、アフリカ方面で奴隷市場 (自国以外) を建設することもできますが優先順位は低いでしょう。

奴隷の扱いには少しクセがあり、新大陸側のロケーションに農園を建設して、奴隷を輸入もしくは他市場から輸出するだけでは、交易はされている状態ですが奴隷POPとしては雇用されません。奴隷POPを稼働させるためには、法律 [対原住民政策] で、隷属 – 部族の奴隷化 はい を選択することで、農園で奴隷POPが雇用され始めました。これが確実で唯一の方法という訳ではないのかもしれませんが、今回のプレイではこの法律変更が雇用のきっかけとなりました。

農園での奴隷POPの雇用は始まったのですが、三角貿易のイベントが発生する前は、綿やタバコの需要はヨーロッパでそれほど無く赤字が続いたりし雇用は思ったよりも進みませんでした。今回はカリブ諸島での植民だったため、綿とタバコのRGOしかなく砂糖は試していないのですが、もしかすると砂糖農園であれば、ヨーロッパに既に需要があるので雇用が進むのかもしれません。上記の法律 [対原住民政策] ですが、隷属以外に設定しても、各植民地国家ごとに外交 従属国アクション にてポリシーの変更を行うことで、隷属にすることもできるようです。今回のプレイでは、このポリシー変更での挙動は確認していないのですが、法律を変更するよりもこちらの方がコストが低そうです。奴隷POPについては、RGOの拡大にも労働者POPとともに雇用されることになります。

三角貿易イベントに向けて準備を進めていたのですが、今回のプレイでは早いタイミングで突発的に1536年に発動してしまいました。トリガーは、元々二番手に位置していたベナン市場で、何らかの理由で最有力商人に一瞬なってしまったことです。カメルーンズ・オゴウエ・アディンバのロケーションを街にアップグレードして埠頭やドックなど建設し海軍で海洋プレゼンスも上げていたのですが、もっと遅らせる必要があったようです。

早めにイベントが発生したことによる問題点は、まだ十分なレベルまで農園を建設しきれていなかったことでした。雇用が滞っていたことも建設が遅れた理由ですが、三角貿易までは雇用を気にせずにどんどん農園を建てるべきでした。ヨーロッパで需要が爆発すれば雇用はどんどん埋まっていくことになります。

三角貿易 イベント 1536年

| 外交と軍備


外交

蘭英墺西連合軍による対フランスを想定して、イングランド、オーストリア、スペインと同盟、それまで3年置きくらいに包囲網で攻められていて召集軍がかなり疲弊していたのですが、この四カ国同盟により一旦落ち着くことができました。ただし、これらの同盟は外交許容量を圧迫し共和国権力へのデバフなどが発生していました。対フランス戦が終わったらイングランドとの同盟を破棄してブリテン島攻略に切り替えようと思います。

軍備

上記の通り、今回の終盤1534年にフランスへ大規模な戦争を仕掛けており、その際の各国の戦力が以下の通りです。

海軍

  • ネーデルラント : 合計 95 = ガレー 33 大型 18 輸送 30 小型 14
  • フランス    : 合計 56 = ガレー 0 大型 23 輸送 23 小型 10
  • イングランド  : 合計 35 = ガレー 0 大型 23 輸送 0 小型 12
  • スペイン    : 合計 25 = ガレー 16 大型 9  輸送 0 小型 0

戦闘ガレーを研究し現在の海軍の主力にしています。元々他の3つの国の方がネーデルラントよりも海軍力が強かったのですが、バージョンが変わって維持費が圧迫して削減をしたのか、開戦直前に確認したところ海軍は圧倒的にネーデルラントが強い状況です (世界的に見ても、1位のオスマン114に続いて2位でした)。

陸軍

  • ネーデルラント : 正規連隊 11,550 召集軍 24K
  • フランス    : 正規連隊 23,450 召集軍 158K
  • イングランド  : 正規連隊 14,900 召集軍 119K
  • スペイン    : 正規連隊 3,500 召集軍 112K

ネーデルラントは、初期火縄銃兵・ランツクネヒト・ファルコネット砲と時代 IIIの最新装備を揃えていますが、フランスが圧倒的に軍量で優っている状況です。

| 探検と植民


探検

探検は、前回から引き続き外洋探検を進めてカリブ海地域と新大陸の発見を発見しました。発見時代 (時代 III) のボーナスである探検の進行度 +0.25 のボーナスにさらに、進歩 [風上へ向かえ!] 毎月の探検進行度 +0.10、[新大陸の探求] 毎月の探検進行度 +0.10 / 探検準備期間補正 -10.00%、[インド航路] 探検準備期間補正 -10.00% の補正を加えています。南アフリカの喜望峰を発見しマダカスカルまでは行けたもののアジア (インド・インドネシア) までは辿り着けずにいる状態です。探検を本格的に始める植民地拡大期には、先に進むと出発港の市場が小さくなり、特に工具が不足することが多いため、事前に準備しておくべきでしょう。

探検 マダガスカル方面 1537年

植民

1508年にカリブ諸島に植民を開始し、その後、1519年には北米に進出しています。植民地への月間移住数は、時代 III のボーナスと内閣アクション [認可植民地の強化] を使用して、約250 〜 300 ほどです。三角貿易イベントに関連するアフリカ・ギニア地域の市場は、ニアニ市場、ベゴ市場、ベナン市場の3つです。ニアニ市場は規模としては最大ですが最大勢力のマリを抑えるのは難しく、ベゴ市場はニアニ市場よりも桁が二つも少なく規模が小さ過ぎます。ベナン市場は、規模は3つの市場の真ん中で、交易品としての奴隷もある程度あり、原住民の人口が1万台と比較的少なく植民の速度が西アフリカの人口の多いロケーションよりも速く進みます。ニアニ市場と比較して沿岸ロケーションが空いており、ポルトガル・スペインなどの植民の競合はまだこの地域まで来ていません。

これらの理由から、ベナン市場のカメルーンへの植民を開始、その後、カリブ地域とアメリカ大陸も発見したためそちらも植民を進めています。アフリカについては、あまり一地域で拡大せずに出来るだけ早く先に進みアジアを目指したいと考えています。

スペインとの同盟後だったのですが、北米での植民地設立が制限されたので仕方なくスペインとポルトガルによるマセド・デ・カバレイロス条約を無視して植民を拡大しています。包囲網やスペインとの同盟には影響は出なかったため、今のところ、特に条約を無視して植民することの不利な点は感じていません。

マセド・デ・カバレイロス条約による植民の制限 1519年

| 制度とイベント


宗教改革

1519年に宗教改革を実行し、ルター派へと改宗しました。得られる効果としては、聖職者の満足度均衡値 +5.00% / 毎月の宗教影響力 +0.10 / 税効率 +3.00% / 最大宗教影響力 +400.00 になります。特に税効率の上昇は極めて有用な効果です。ただし、カトリックから脱退することで、それまで得ていた [プラチトゥム・レギウムを制定] の君主力 +20.00% を失うことになるので注意が必要です。

| 次回への展望


三角貿易の利益最大化

図らずも今回発生してしまった三角貿易イベントで得られる利益を最大化することを目指します。主には、需要にバフが掛かる交易品の増産とそれらを運ぶ港の増強と交易路シーゾーンの海洋プレゼンスの向上に努めます。

イングランド攻略

イングランドとは、これまでの対フランス包囲網の観点から関係修復を行い同盟していたのですが、次回のプレイでは欧州大陸での拡張は一旦置いて、ブリテン島にどこまで食い込めるかを試したいと思っています。戦闘ガレーを中心に上陸のための輸送船なども含めた海軍のさらなる増強と上陸後の補給線を確保できる体制を整えます。